ひとつの終わりとひとつのはじまり

今日からはてなダイアリーを書いてみることにします。いつまで続けるのか、どこまで書けるのかは不透明*1だけど、様々なブログで見かける「ブログを書いていて良かった!」という言葉と、ひとつの終わりに後押しされ、ひとつのはじまりをはじめてみます。

ひとつの終わり、とは、昨日、わたしが所属する大学の進級制作展の活動が終了したことを指します。終わってしまった寂しさや、個人の作品に関してはやりきれなかった悔しさや、楽しかったことや大変だったことや、いろいろな思いを心に残して、今期の制作展は終了しました。

この大きなひとつの終わりにともなって、なにかひとつ、新しいことをはじめようと思いました。というのも「ウェブ進化論」(梅田望夫著/筑摩書房)の中で、以下のような言葉に出会い、大いに納得したからです。

第二に、「時間の使い方の優先順位」を変えるにはまず「やめることを先に決める」ことである。それも自分にとってかなり重要な何かを「やめること」が大切だ。お正月の「今年の抱負」が大抵は実現できないのは「やめること」を決めずに、ただでも忙しい日常に「やること」を足そうとするからである。時間は有限なのだ。

やりたいことは沢山あるけれど、残念ながら梅田さんの仰る通り、すべてをやり遂げるだけのキャパシティは持ち合わせていません。自ら進んで何かをやめたことによる「空き」ではないけれど、進級制作展を終えた今、次にわたしが向かうべきは卒業制作になります。卒業制作に向き合うにあたって、このはてなダイアリーを、考えたことをまとめたり発展させる場として、有効活用していけたら良いなと思っています :-)

*1:大学生でいる間は続けようという決意と、はてなダイアリーを通して得たいことや学びたいことの理想像はあります :-)